地震で原発処理水タンクずれる

福島第1、東電の公表遅れ

2021/02/18 20:13

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 東京電力は18日、福島、宮城両県で最大震度6強を観測した地震の影響で、福島第1原発の処理水や浄化途中の汚染水を入れているタンクのうち、少なくとも20基前後の位置がずれていたと発表した。ずれは最大5センチ程度とみられ、水漏れやタンクの損傷は確認されていない。

 東電は地震発生翌日の14日午後1時ごろに最初のずれを確認したが「水漏れや設備の損傷ではない」として即時に公表せず「情報が整理できた」として18日に発表した。

 東電によると、ずれが起きたのは浄化途中の汚染水が入る十数基、多核種除去設備(ALPS)で浄化後の処理水を保管する数基など。