学生銀賞 会津大短期大学部(会津若松)産業情報学科 高橋ゼミ 若者目線で地域貢献

2019/03/15 23:18

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ゼミ生が野口記念館に設置した立体的絵画
ゼミ生が野口記念館に設置した立体的絵画

 グラフィックデザインを学ぶ学生が行政や企業と連携し、地域活性化に向けて活動している。学生(Student)が産業界・官界(Industry)と地域社会(Community)を結ぶ未来への懸け橋になろう−との「SIC(シック)」をコンセプトに、各地を訪れて課題を学び、取り組みに生かしている。
 産業情報学科の高橋延昌准教授(47)に指導を受けている。二〇一八(平成三十)年四月、JR只見線沿線を盛り上げようと「ブライダルトレイン」の車内を装飾した。主催したJR只見線交流事業実行委員会の依頼を受け、ピンクや赤の風船などで彩り、新郎新婦を祝福した。会津若松駅(会津若松市)−会津川口駅(金山町)間路線バスの車体デザインも考案した。
 二〇一八年の野口英世博士の没後九十年、戊辰戦争百五十周年に合わせた活動も展開した。猪苗代町の野口英世記念館に博士の研究を疑似体験できる巨大な立体的絵画作品を展示し、幅広い世代が医学に親しめる空間を提供している。会津若松市の冬の風物詩「会津絵ろうそくまつり」では、鶴ケ城で戊辰戦争百五十周年記念の地上絵を披露した。
 「地域に貢献できる活動にやりがいを感じる。復興に歩む福島を発信するきっかけになればうれしい」とゼミ長の宮原亜由香さん(20)=二年=。充実した日々を過ごす。
    ◆高橋ゼミ◆
▽設立=2001(平成13)年4月
▽ゼミ長=宮原亜由香
▽学生数=10人
▽住所=会津若松市一箕町八幡字門田1の1(学校)
▽電話番号=0242(37)2300(学校)