富岡支援学校「町内で」 町教委が福島県教委に再開要望

2019/07/12 09:37

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鈴木教育長に要望書を渡す石井教育長(右)
鈴木教育長に要望書を渡す石井教育長(右)

 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故の影響で富岡町から、いわき市に移転している県立富岡支援学校について、富岡町教委は十一日、町内での再開を県教委に要望した。

 石井賢一町教育長が県庁を訪れ、「富岡支援学校の町内での再開を検討してほしい」と述べ、鈴木淳一県教育長に要望書を手渡した。鈴木教育長は「早急に双葉郡への帰還を検討しなければならない。立地場所については交通の便や生徒の状況などを考慮し、双葉郡の皆さんと相談したい」と述べた。

 富岡支援学校は二〇一二(平成二十四)年にいわき市の仮設校舎で学校運営を再開した。二〇一七年度には児童生徒数が増えたため小学部を仮設校舎に残し、中学部と高等部をいわき市内の四倉高に移した。