現場見てGAP理解 東京五輪見据え 全農福島県本部研修会

2019/09/11 08:13

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東部広域共選場でGAP認証を受けたキュウリを視察する福島大食農学類の学生=伊達市保原町
東部広域共選場でGAP認証を受けたキュウリを視察する福島大食農学類の学生=伊達市保原町

 全農県本部は十日、福島市などで、農産物の生産管理の徹底ぶりを示す安全認証制度「GAP」の研修会を開いた。農業や流通関係者らが理解を深め、県産農産物の安全性発信と販路拡大を誓った。

 事業名は「ふくしまのGAP農産物 見て!知って!食べて!」。二〇二〇年東京五輪・パラリンピックを見据え、GAPのさらなる普及につなげようと初めて企画。JAや県、販売・流通、報道の関係者、福島大食農学類の学生ら合わせて約百四十人が参加した。

 一行はキュウリで国内版認証「JGAP」を受けた伊達市梁川町の農家橘内唯夫さん(67)の自宅とビニールハウスを視察。徹底した農薬管理や整理整頓された農機具保管の現場を見て回った。伊達市保原町にあるJAふくしま未来東部広域共選場も訪れ、GAPを取得したキュウリの選別と出荷状況を学んだ。

 引き続き、福島市のザ・セレクトン福島でセミナーが開かれた。JA福島中央会の菅野孝志会長らがあいさつした。パネルディスカッションが催され、GAPの流通拡大に向けて意見を交わした。

 セミナーには福島民報社の芳見弘一専務・編集主幹が出席した。