聖火 3月26日午前10時出発 双葉町、ルートに追加決定

2020/02/14 08:40

  • Facebookで共有
  • Twitterで共有

 東京五輪聖火リレーの県実行委員会は十三日、県内各区間の出発と到着予定時間を発表した。全国のグランドスタートとなるJヴィレッジ(楢葉・広野町)は三月二十六日午前十時に9番ピッチを出発し、四十七都道府県を巡るリレーが始まる。県内ルートへの追加が検討されていた双葉町の編入が十三日に正式決定し、県内の聖火リレーは二十六市町村の二十七区間を回る。

 Jヴィレッジでは国内最初のランナーとして、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故が起きた二〇一一(平成二十三)年にサッカー女子ワールドカップ(W杯)で優勝した日本代表「なでしこジャパン」のメンバーが聖火を掲げて走る。十分後の午前十時十分、Jヴィレッジ駅前に到着する。

 初日の二十六日のゴール地点となる南相馬市の雲雀ケ原祭場地には、午後七時七分にランナーが入る。同所では到着を祝うセレブレーションが催される。

 県内リレーの二日目となる二十七日は午前八時十五分、相馬市の相馬中村神社をスタートする。猪苗代町では、冬季五輪三大会連続でフリースタイルスキー・モーグルに出場した遠藤尚さん(猪苗代町出身)らが午後二時四十一分から、猪苗代スキー場でスキー滑走する。三島町では、復旧が進むJR只見線を望む絶景ポイントの第一只見川橋梁展望台(スポットD)周辺を午後四時五分に出発する。

 二日目のセレブレーション会場となる会津若松市の鶴ケ城公園市営駐車場には午後七時四十分に到着する。

 県内リレー最終日の二十八日は午前九時、南会津町のびわのかげ運動公園健康交流センターを出発。午後六時三十三分、セレブレーション会場となる郡山市の開成山公園自由広場に入り、県内の聖火リレーを締めくくる。

 県実行委事務局は「聖火が各区間を通る時間を知ってもらい、多くの県民に聖火ランナーを応援する機会に生かしてほしい」と呼び掛けている。

 聖火は限られた時間で広大な県土を巡るため、次の区間にあらかじめ移動させておく予備の聖火でリレーする「親子の火方式」を導入する。

 双葉町の発着予定時間は今後決定する。