カートで商品スキャン ヨークが導入 レジ待ち時間短縮

2020/07/31 11:38

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ヨークベニマルで実験導入している「売場スキャン型カート」
ヨークベニマルで実験導入している「売場スキャン型カート」

 ヨークベニマル(本社・郡山市)は、買い物時に使用するカートにタブレットを取り付け、客自らが商品バーコードを読み込む「売場スキャン型カート」の導入を進める。レジでの待ち時間を短縮でき、買い物途中に金額も把握できる。

 タブレットの裏に商品をかざすとバーコードをスキャンでき、画面上に合計金額が表示される。バーコードのない商品はタブレットの画面から選択できる。カートを専用レジに運んで料金を支払う。カートの中の重さと、読み取った商品の重量が合っているかを人工知能(AI)が判断し、会計が正しいかどうかを判断する仕組みとなっている。

 同社は昨年八月から郡山市の片平店で実験導入していた。カート十七台、専用レジ二台を稼働し、一日平均で約二百件の利用があった。利用者からは「レジでの会計作業時間が短くなった」「小型のカートが望ましい」などの声が寄せられたという。

 同社は「待ち時間が減り、新型コロナウイルスの感染拡大防止に貢献できる。対面式のレジの人員を他業務に回せると、サービス向上につながる。カートを小型化するなどして他店舗への導入を検討する」としている。