賠償金4493万円で合意 いわき市男性職員自殺問題

2020/08/01 09:38

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 二〇一七(平成二十九)年にいわき市の二十代男性職員が自殺した問題で、市が損害賠償四千四百九十三万三千九百九十三円を支払うことで遺族と合意する見通しとなった。市が三十一日、明らかにした。

 市によると、男性は課税業務を担当していた。地方公務員災害補償基金県支部が二〇一七年一月の超過勤務が、過労死ラインを超える約百五十二時間だったなどと認定。遺族は今年一月、長時間にわたる超過勤務が自殺の原因とし、市に損害賠償金の支払いを求めた。

 市は適切な勤怠管理ができていなかったことを認めた上で、遺族側と交渉を重ね、賠償額などで合意に達したという。開会中の七月定例議会の最終本会議に損害賠償支払額などを盛り込んだ二〇二〇(令和二)年度一般会計補正予算関連議案を追加提出する。