6月県内求人倍率1.22倍 7カ月連続前月下回る

2020/08/01 09:39

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 福島労働局は三十一日、六月の県内有効求人倍率(季節調整値)が一・二二倍で前月から〇・〇一ポイント低下したと発表した。七カ月連続で前月を下回った。

 同労働局は、新型コロナウイルス感染拡大に伴う休業要請や外出自粛などによる景気後退が影響したとみている。新規求人数は前年同月と比べ8.6%減少し、一万二千九百十七人だった。

 業種別の新規求人動向は、運輸業・郵便業(前年同月比29.8%減)、製造業(同27.1%減)、建設業(同27.6%増)、宿泊・飲食サービス業(同9.4%増)など。

 記者会見した岩瀬信也局長は「建設業や宿泊・飲食サービス業など一部で求人数の下げ止まりの動きも認められる」と分析した上で「引き続き求人数が減少基調で推移するなど、回復の動きに緩慢さがみられる」と述べた。


■解雇・雇い止め685人 県内企業

 福島労働局は三十一日、新型コロナウイルス感染拡大に関連した県内企業の解雇・雇い止めについて、二十八日時点で六百八十五人に上ると明らかにした。八月以降の見込み分を含めると八百四十七人となっている。

 県内各地のハローワークの相談受け付けなどから集計した。

 解雇や雇い止めを行ったのは二十八日時点で計二十五社。内訳は製造業十一社、宿泊業四社、娯楽業と飲食・サービス業が二社などとなっている。